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2011年1月
今月は、
神奈川県横浜市
(株)あすなろ建築工房 
関尾 英隆 氏です。


SAREXでも長年お世話になっておりました沖工務店の沖社長が2009年2月に急死し、沖工務店の業務を引き継ぎ、自分の設計事務所と合併する形で、2009年10月に「あすなろ建築工房」を開設しました。
沖工務店時代と比べると規模的にも売り上げでも1/3の会社で、まだまだこれから学んで行くことばかりの小さな会社です。SAREXでのワークショップを通じていろいろと勉強して参りたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

あすなろ建築工房
http://www.asunaro-studio.com/




1月6日(木)

仕事始めは明日ですが、現場は昨日から動いており、家具工場も家具職人の星原さんが来て作業しています。(左)
杉無垢材カウンターが出来ました。(右)星原さんはかなり苦労していました。苦労の甲斐あっていいテーブルが出来ました。納品が楽しみです。

午後から社員スタッフで新年会を行いました。(左)場所は関内伊勢佐木町の荒井屋さんです。本店の方はもうかなり古い木造建てで、代々沖工務店でメンテナンスを行って参りました。座敷にあがると、「あそこは大工のマモちゃんがやった鴨居だ」などなどいろいろと話が盛り上がります。
 お昼のランチ会席です。(右)リーズナブルです。さあ今年も頑張るぞ!

1月8日(土)

来週から元町の靴屋さんの店舗内装工事が始まります。もともと宝石屋さんだった小さな店舗を靴販売・修理店舗に改修します。かなりのローコストですが、狭い空間を最大限に活かすよういろいろな工夫をする予定です。本日は近隣へのご挨拶と大工への事前説明を行いました。


元町は土曜日なのでたくさんの人手があり、賑やかです。
最近お気に入りの「はらドーナッツ」をお土産に買って帰ってきました。「おから」から作っているドーナッツです。「さとうきび」がおいしいです。


1月10日(月・祝)

本日は材木屋さんの塚田商店さんと共同開催の餅つき大会です。(左)
さあ、急いでつかなくっちゃ!皆待ってます。(右上)
つきあがったお餅は、あんこ餅、きなこ餅、大根餅、納豆餅にしました。(右下)

あったかい豚汁もたくさん用意しました。(左)
子供たちも餅をつきます。(右)

もち米の蒸しあがりを待っています。(左)
ご近所の方にもたくさんお越し頂きました。(右)

寒いですが、賑やかになりました。

あまり頑張ってしまうと明日が筋肉痛で大変なことになってしまいます。(左)
すべてつき終わるには、日が暮れてしまいました。(右) 皆様ありがとうございました。


1月11日(火)
建設中の長期優良住宅の現場の様子を見てきました。(左上)
寒いんですね~。外に置いたバケツに氷が張ってます。(右)
設計の先生、現場監督、建具屋さんが建具の最終確認を行っています。(左下)

大工仕事はもうほとんど終わりです。吹き抜けのボードも貼れました。(左)
玄関の土間の嵩上げコンクリートを打設します。砂利で嵩上げしています。(右)

夕方からは、オルタサークルの役員会がありました。オルタサークルは、生活クラブ生協(神奈川)・福祉クラブ生協が母体の設計事務所であるオルタスクエアの協力業者から成り立った専門家集団です。)

会議の後は懇親会です。あ~、また食べてしまいました。深夜のラーメン…。 行き着けの刀削麺のお店がお休みだったので、つけ麺大王です。(左)
SAREX理事長も元気です。(^-^)(右)


1月12日(水)
元町の靴店の解体工事が始まりました。大工と監督が打合せをしています。(左)
既存のエアコン撤去に手間取っています。電気屋さんとエアコン屋さんが打合せしています。(右)ほぼ2週間の急ぎの工事です。さて予定通り進むかな~。


1月13日(木)
本日は一級建築士定期講習を受講してきました。(左)姉歯事件のおかげで、建築士は3年に一度定期講習を受講が義務付けられました。平成24年の3月までに建築士を持っている人は全員が受講しなければならない講習です。朝9時半から夕方の17時半まで7時間の講習で、講習の最後には終了考査もあり、きちんと講義を聴いておかないといけません。(^_^;)
上記の通り、真面目に講義を受講しました。(右)しかし、朝から夕方までの缶詰の講義は疲れました…。これが3年毎に行われるとは…。

夕方からは、東京工業大学建築系同窓会である「冬夏会」の新年会に出席してきました。(左)
場所は東工大の蔵前会館くらまえホールです。
山下研究室で記念撮影しました。(右)懐かしい先輩方にお会いできました。 山下和正先生もとても元気でした。


1月14日(金)
現場の家具製作が重なってしまい、作業場は大混雑しています。(左)
家具職人の星原さんの下で社員大工のタケが家具製作を修行しています。(右)


1月15日(土)
本日は昨年末にお引渡しいたしました中田北の家のオルタスクエア主催の見学会が行われました。
20組を超えるお客様にお越し頂きました。無垢材をふんだんに使用した快適さを実感されていました。

昨年秋のオルタフェスタと言うイベントで木工教室に参加されたお客様が現場監督の飯沼のことを覚えてくださっていました。木工教室で一緒にイスを作ったことについてお嬢様からお礼の言葉を頂き、飯沼君が感動していました。とてもうれしいことです。(左)
見学会の後は、お施主様が竣工パーティーを開いて下さいました。(右)たくさんの美味しい料理が並びます。生活クラブの厳選された食材が使われており、とても美味しかったです。


厚さ90mm以上ある杉の無垢材カウンターの裏側に、皆で寄せ書きを残しました。(左)
最後に皆で記念撮影です。(右)本日はありがとうございました。今後も末永くよろしくお願いいたします。


1月19日(水)
本日は会合が二つありました。午前中は建築研究所主催の「木質住宅の品質向上支援技術検証ワーキンググループ」がありました。携帯端末を使用して木造住宅の施工管理を行い、住宅の建設時の履歴を記録していくシステムを開発しています。


午後からはJBN工務店サポートセンター増改築委員会です。「高齢者等居住安定化推進事業」の応募も終わり、各工務店から完了報告書も集まってきています。集まった完了報告書を元にデータベースを構築するステップに入っており、どのような形で整理していくかについて討議が行われました。住宅のストック化の時代に入っており、工務店が行わなければならない増改築リフォームの需要が増えてきます。そのための仕組み作りを急ぐ必要があり、今年も増改築委員会は大忙しとなりそうです。

委員会の後は、恒例の懇親会です。今日は今年初めてと言うことで、青木会長、藤澤センター長にもお越し頂き新年会となりました。



1月20日(木)

元町の靴店の現場の様子を見てきました。(左)
床のモルタル下地塗りの左官工事が完了し、壁の下地を作っています。電気配線工事も進んでいます。(右)この現場は寒いです。目の前に川があり、川の上には首都高速の高架があって日当たりはなく、川の上を冷たい風が吹き抜けていきます。皆、風邪をひかないようにね。

作業場では家具の製作が進んでいます。大工の秀さんと監督の飯沼君が家具の金物を検品しています。こちらは、ストーブもあって暖かいです。


午後からはSAREXのワークショップです。「新建ハウジング」編集長の三浦氏による「2011年の住宅市場大予測」の解説です。
大きな工務店は、さらに競合が厳しくなるので、新築を造るだけでなく、改修、中古、不動産、賃貸事業にも目をむけ、一社での「ワンストップ化」が必要になってくるとのお話。あすなろ建築工房は小さな小さな工務店なので、脇目もふらず、まずはきちんと足元を固めることに致します。

ワークショップの後は、恒例の懇親会です。(左)
あ~、またやってしまった~。(右)呑んだ後のラーメンはダメ!というのに…。池田隊長のバカ~。私は誘惑に弱いんだから~。m(_ _)m


1月22日(土)
既存住宅流通活性化事業のリフォーム工事に着手しました。コロニアル屋根をガルバリウム平葺きに葺き替え、外壁のコーキング交換および塗装を行います。工事完了後に60万円の補助金が交付される予定です。住宅リフォーム瑕疵担保責任保険への加入や住宅履歴情報への登録などいろいろと事務仕事はありますが、きちんと遂行して参ります。



1月23日(日)
本日は平塚でリフォーム工事の現説がありました。あいにく本日は湘南国際マラソンが開催されており、海沿いの道路が通行止めとなっているので並行する国道1号が大渋滞でした。マラソン大会が開催されることは、昨日のFM横浜でしきりに話が出ていたので、車でなくバイクで行ってきました。バイクはほんと便利です。しかし風は冷たくて寒かった~。

平塚での現説の後は、金沢八景のお客様のところにお伺いしました。ドイツ製のAEG洗濯機が組み込まれた洗面所ですが、洗濯機が寿命を迎えたようで洗濯機を買い替えしたいということです。ミーレやAEGなどヨーロッパメーカーの洗濯機はカウンター下に設置できてスッキリした収まりが可能なので人気ですが、腰をかがめての出し入れが必要で、故障も多いので、10年くらい経つと、日本製に買い替えるお客様は結構いらっしゃいます。今回も日本製の縦型洗濯機に替えることになりました。(左)
 洗面台を取り外して、洗濯機が設置できるように洗面所を改修することに致しました。カウンターの納期に2週間以上かかるので、改修工事は来月になります。(右)


1月24日(月)
本日は地鎮祭です。地鎮祭の準備を行っています。
昨晩、雨が降ってアプローチがぬかるんでしまったので、ブルーシートで足元を確保しました。レッドカーペットならぬ、ブルーカーペットです。(左)
 準備完了です。(右)
地鎮祭が執り行われました。(左)
 皆で乾杯です。(右)これから安全第一で工事を進めて参ります。

午後からはオルタサークルの新築部会での一環で、SAREXの皆さんは良くご存知の相羽建設さんのモデルハウスに見学にお伺いしました。オルタスクエアの規格住宅である「MUKU」シリーズの勉強のため、相羽建設さんが中心となって進めている木造ドミノ住宅を拝見してきました。まずは木造ドミノ住宅が25棟建つ「むさしのiタウン」を拝見しました。東京都の都営住宅の建替えによる開発で4事業者による開発です。そのなかで木造ドミノエリアは他とは異彩を放っていました。


続いて相羽建設さんの木造ドミノ住宅のモデルハウスと引き渡し前の物件を見学しました。(左)
 坪50万円のローコスト住宅です。設計内容、施工方法をとことんまで検討して、ローコストながら高品質の家を造っています。むさしのiタウン計画において、2棟ずつ建設することで、そのプロセスを検証し、ここまで洗練されてきたそうです。(右)

続いて隣に建つ「東京町家」のモデルハウスを拝見しました。設計は皆さんご存知の伊礼さんです。
伊礼さんの設計する住宅はどれもすばらしいものです。見学会には何度かお伺いしましたが、いつも同じ感動を覚えます。シンプルでありながら、機能性はきちんと確保し、考え抜かれた仕掛けが施されていて、暮らす人、訪れる人にじわじわと新しい感動を与えるのです。「小さく建てて広く見せる」。このテクニックは真似しようにもなかなか出来るものではありません。

相羽建設の相羽会長、迎川常務から詳しい説明を受けました。お忙しいところありがとうございました。大変勉強になりました。今後もよろしくお願いいたします。


今日の見学会では、たくさん学ぶことがありました。参加者は皆同じ気持ちです。ということで真っ直ぐに帰る訳には行かず、帰り道途中で意見交換会?となりました。オルタサークルのメンバーなので横浜方面の人が多いことから、新宿に移動しての意見交換会です。新宿と言えば、メンバーの皆さんが大好きな本場ものの韓国料理を味わえる新大久保方面に足が向きます。新大久保方面は久しぶりに行ったのですが、いつの間にかにすっかりコリアンタウンになってました。すごい変わりようですね~。

お店が決まりました。韓国料理をなんでも味わうことができるお店です。(左)
 若い監督のテーブルです。若いだけあってよく食べます。(右)

この方もよく召し上がられます。ラーメンがとても似合います。(左)
 新宿まで歩く途中に「ゴールデン街」がありました。一度来てみたいと思っていたので、ちょっと寄ってみました。(右)

訪れたお店は70年代の音楽がかかる感じのいいバーでした。山田理事長も気に入られたご様子です。明日も朝早いので、もう帰らないと~。



1月25日(火)
元町の靴店舗の改修工事では家具の取付を行っています。狭い店舗内で、大工二人、電気屋さん、監督が作業していてとても窮屈です。明日で木工事および家具工事が終わるということで、ピークを迎えています。



1月26日(水)
賃貸ワンルームマンションの内装リフォームのお仕事です。据付家具の扉の小口がボロボロになっているということで、小口テープを貼り替えています。家具職人の葉山さんの出番です。なんだかんだ一日仕事になってしまいました。明日は壁と天井のビニルクロスと床のクッションフロアを張り替えます。


場所は変わって、元町の靴店舗改修工事の現場です。電気屋さんから質疑の電話があったので、現場が近いこともあって、電話で説明するより現場で説明したほうが早いので、バイクで現場に駆けつけました。(左)
 家具が設置出来ています。扉のように見えますが、ダミー扉で家具の背を見ています。いい感じです。(右)昨晩は設置が終わるまでに23時近くまでかかってしまったそうです。お疲れ様です。

午後からは、私が委員として参加している「木材のトレーサビリティ確立検証事業」の試行実施結果報告会が開催されました。(左上)全国で7つのグループが、実際に木材のトレーサビリティの検証実験を行ったので、それぞれの検証実験の工夫した点、苦労した点、問題点などについて報告を受けました。準備期間が少なく、実証実験期間も短く、大変な検証だったようです。おそらく次年度も引き続き検証を重ねて、「本当に使える」システムが構築されていくことと思います。食べ物の産地を気にするのと同じように、自分の大事な家造りに使われる木材の産地を気にするお客様はたくさんいらっしゃいます。これからも注目される事業です。

報告会の会場は霞ヶ関ビルの最上階でした。眼下には内部で紛糾しているであろう国会議事堂が見えます。(左下)各党の党首の代表質問をやってる頃かな~。

ミッドタウンのA棟も見えました。(右)このA棟の外装は私も係っています。外装部会で図面のチェックやってました。大変だったな~。 右側のグリーンガラス部分の頭の部分でホテル階のガラスは、フラットな面ではなく、屏風みたいにガタガタした取付方になっているんです。でもあまり分かりませんね~。


1月27日(木)

長期優良住宅の現場は仕上工事のピークを迎えています。大工2人、建具職人2人、鳶2人、内装職人3人、塗装職人2人が入って仕事しています。大きい現場なので、これだけの職人が同時に仕事が可能です。


木工事の残材の整理を行いつつ、外構工事も始まったので、庭部分も賑わっています。(左)
 内部の壁の仕上工事を行っています。吹き抜けが高いので、内部足場のローリングタワーは器具付けが済むまで置いておきます。(右)

夜になって内装屋さんから連絡があり、賃貸ワンルームマンションのリフォームの仕上がりを確認しに行ってきました。(左)ガラス窓の交換、家具扉の補修、床クッションフロア張り替え、壁天井ビニルクロス張り替えのお仕事です。急な話だったにも関わらず、指示を出してから3日で完了しました。
 床と壁の張り替えについては、無理にお願いした仕事なので、仕事は夜間になってしまいました。結局現場を後にしたのは夜の23時を過ぎていました。(右)


1月29日(土)

大工の秀さんは、階段に設置する転落防止柵の製作中です。(左)昨年末に「私のブログを見た」と言うお客様からご連絡頂き、ご依頼頂いたものです。お子さんがお産まれになると言うことで、階段部分に転落防止の柵とネットを設置することになりました。
 既存の階段がスケルトン階段なので、これに合わせて柵とネットを取り付けます。ただの柵とネットじゃつまらない。インテリアにも合うものにすることになりました。さてどんなものが出来上がるか?取り付けは来月初旬です。(右)

日が暮れる頃に元町の靴店の店舗の様子を見てきました。現場は最後の仕上げ工事ということで塗装工事を行っています。タモの突板で製作した家具にちょっと濃い目の染色をして、雰囲気を出します。いい感じに仕上がってきました。いよいよ明後日に完成します。



1月31日(月)
木製デッキの改修を行っています。(左)既存のデッキが昨年シロアリの被害にあって、一部がスカスカになってしまいました。
 今日はとても寒いです。外水道の蛇口の先にツララが出来てました。(右)

今日は既存デッキの解体を行い、明日からは既存目隠し壁の補修(梁材の交換)を行います。

元町靴店の内装工事が完了しました。(左)
 店舗の床はチークのモザイク状のパーケットフローリングです。(右)

ショーケースにはマグネット式のローボルトハロゲンランプを採用しました。マグネットで照明器具の位置を自由に移動できます。(左)
 店舗の家具は角度が変えられる可変式です。陳列される靴の種類によって棚の位置と角度が変わります。(右)

作業場からみたカウンターは収納量がバッチリです。(左)
 作業場の家具は質実剛健な家具です。費用をかけずに丈夫で使いやすい家具にしました。予算内でなんとか仕上がりました。開店が楽しみです。(右)


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# by sarex_diary | 2011-02-04 16:32 | 最新号
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